心のこもったプレゼントを母親へ贈ろう

母の日に素敵なギフトを贈りましょう

乳幼児の頃は例外として、生まれてからこの方、自慢ではないですが母の日に贈り物をしなかった年はありません。幼少期の絵画からはじまって靴下ボックスやアクセサリー、ベルト、化粧品などほんとうに母は喜んでくれたかどうかは定かではありませんが、毎年なにかしらを母に贈っています。幸いにして84歳にしてまだ元気な母ですし、だんだん要求が高くなってくるように感じます。私が進学のために親元を離れてから6年前まで、離れて住んでいた母ですが近年では同居をしています。ですので母の日に郵送で贈り物を贈ったりということもないのです。

 

この頃では外食に出たりすることが多いです。私も現在は独り身で働いていることもあり、それほど生活が豊かでないのを母は知っています。母の日が近づくと毎年「なにも要らないのよ」といいながら、ひそかに楽しみにしているのを私は知っています。こちらもそんな母の心中を察して、母の日には外食に連れて行ったりすると、あとで必ず仲間に報告しているのです。

 

母は10数年来フラダンスを習っており、その踊りの仲間とは仲がよく、もっぱら子供や孫の話題になるらしいのです。84歳だからと言ってとくに老人扱いをしていない私ですが、時々、見かけが年を取ったなあと思わせることもあるものの、基礎代謝や筋肉量は私は母に負けています。きっとものすごい生命力なのだろうと思います。戦争を経験した世代でその頃鍛えられているから元気なんだ、と母は言いますがそれだけではない気がします。毎日をごまかさずにしっかり生きているからなんだと思います。

 

正直者が馬鹿を見るということをさんざん経験してきて、打算的ですきあれば誤魔化してやれ、なんて気持がちょっと出てきた私なんかが太刀打ちできない生命力です。いつだったか、NHKの特番で「世界一長寿の村・中国雲南省」という番組で自分と同じ年代でありながら現役で働いている雲南省のおばあさん達にショックを受けたようでした。思えばあのときから生に対する執念が一段と激しくなったような気がします。あと10年といわず、雲南省なみに長生きしてほしいと思います。